面接に持って行くカバン

転職活動で面接に持って行ってもいいカバンと色はどういったもの?リュックって駄目ですよね?

面接はそうそう何度も受けることはないので、面接用にカバンを買うべきか家にあるもの使うか迷いますよね?

このページでは転職活動で使えるカバンの種類や色について解説しています。

面接に持って行っては駄目なカバン

転職活動の面接には不適切なカバンがいくつかあります。たとえば、次のようなカバンです。これらのカバンしか持っていない場合は、転職活動用に1つ購入することをおすすめします。3千円前後で入社後も使用できるような良いカバンがたくさん売られています。

転職活動に不適切なカバン

  1. リュックサック
  2. ショルダーバッグ
  3. ボディバッグ
  4. 小さすぎるカバン
  5. 派手・カラフルなカバン
  6. 奇抜なデザインのカバン
  7. 高いブランド品のカバン
  8. 床に置いた時、自立できないカバン
  9. 汚れたり・ボロボロのカバン
  10. トートバッグ

転職活動に不適切なカバン

実際に面接官は本当にカバンまでチェックしているのか?

実際のところ、ほとんどの面接官はカバンまでいちいちチェックはしません。やはり人を採用する上で重要なのはカバンではなく経歴やスキルです。

しかし、違和感を感じた場合はチェックされる場合があります。

当ページでもカバンについて記載していますが、多くの転職雑誌やリクルート誌で転職活動向けのカバンが紹介されています。これにより、多くの転職者はおすすめされている似たカバンを選び、準備してきます。その結果、面接官も皆が似たカバンを持っている姿を何度も見ており、それが当たり前の光景になっています。

そこにもし、あなたがリュックサックで行ったらどうでしょうか?

面接官はいつもの当たり前の光景と違う違和感を感じますよね?

『えっ!?なんでリュックなの?』

となるのです。これがどういうことを意味するかというと、カバンで高評価されることはなくても、低評価されることはあり得るということです。カバン選びで重要なのは良い評価を得ようと高くて良いも物を選ぼうとする必要はなく、次の章以降で紹介している一般的に転職活動向けにおすすめされているカバンを準備すれば構いません。

転職活動の面接におすすめのカバン

転職活動に使えるおすすめのカバンを紹介します。転職活動で使うカバンは入社後も使えるので、もし、持っていなければこれを機会に一つ購入しておきましょう。

男性のカバンの選び方

男性の場合は、転職活動で使用したカバンは入社後も使えるのでそれを見越して丈夫なものを選ぶようにしましょう。いや、入社後は私服出勤なのでリュックサックなど別のカバンを使用するという人は、3千円前後の安めのものでも構いません。重要なのは値段ではなくこれから記載するカバンの『大きさ』『形状』『素材』『色』の4点です。

面接に持って行くカバンの大きさ

A4サイズの書類が折らずに余裕をもって入る大きさ

履歴書や職務経歴書はB5の小さなサイズもありますが、転職活動で推奨しているのはA4サイズです。また、会社訪問や面接時に会社側から配布される様々な資料も一般的にはA4サイズです。このようにビジネス書類は通常A4サイズが利用されます。

これらの書類が折り曲げずに入るカバンの大きさを選択してください。また、A4サイズの用紙を大きめの封筒に入れて持ち歩くこともあるので、A4サイズギリギリの大きさを選ぶのではなく少し余裕を持ったカバンを選ぶようにしてください。

鞄の大きさ

面接に持って行くカバンの形状

四角で床に置いた時に自立できる形状

カバンの側面の形状は四角で、底は少し厚みがあり床に置いた時に自立できるものを選択してください。面接時に倒れた状態で床に置いているとだらしない印象に取られかねません。また、椅子などに立て掛けて置くのも見た目に良くありません。

鞄の形状

面接に持って行くカバンの素材

推奨は革・合皮だが、ナイロン素材でも構わない

革や合皮の方が見た目も良く丈夫で長持ちするのでおすすめですが、値段が高くなってしまいます。ただ、入社後はほとんど使用しない、面接用だという人にはもったいないので、ナイロン素材でも構いません。大きさや色さえ間違えなければ、革かナイロン素材かで面接官に対する印象の良し悪しが変わるようなことはありません。

鞄の素材

面接に持って行くカバンの色

靴の色と同じ黒

面接に持って行くカバンの色は一般的に黒と言うのもありますが、コーディネートの意味でもカバンと靴の色を合わせると見栄えが良くなると言われています。ビジネス用のカバンとしては、ブラウン系の色も人気ですが、ブラウン系はどちらかと言うと入社後に使う印象が強いです。

鞄の色

女性のカバンの選び方

女性の場合は、入社後はデザイン性のあるカバンを使いたいという人が多いため、面接で使用するカバンと入社後に使用するカバンは別という人が多いです。別で考えている人は面接用は3千円前後で売られている安いもので十分構いません。ただし、この後に記載するカバンの大きさや形状、色はしっかりと守るようにしてください。素材は必須ではありません。

面接に持って行くカバンの大きさ

A4サイズの書類が折らずに余裕をもって入る大きさ

ビジネス書類はA4サイズが一般的です。履歴書や職務経歴書もB5サイズのものもありますが、転職活動用として推奨されているのはA4サイズです。これらの書類が折り曲げずに入れられる(A4サイズの履歴書はA3サイズの用紙を二つ折にしたものですが、元々から折り曲げられているものは構わない)サイズのカバンを選んでください。

また、A4サイズの用紙を封筒やクリアファイルに入れることも想定し、A4サイズギリギリ入る大きさではなく少し余裕を持った大きさを選ぶようにしましょう。

鞄の大きさ

面接に持って行くカバンの形状

四角で床に置いた時に自立できる形状

側面が四角で床に置いた時に倒れず自立するカバンを選んでください。女性の場合は、化粧品関連など小物を持ち歩くことも多いので、内ポケットが複数あるものを選べば便利です。

鞄の形状

側面が四角でも自立できないと、面接時にカバンが床に倒れ印象的に良くありません。椅子の脚に立て掛ければいいのではと考える人もおられますが、見た目が良くないだけではなく何かの拍子に倒れてしまうと面接にも集中できなくなります。

鞄の底の形状

面接に持って行くカバンの素材

推奨は革・合皮だが、ナイロン素材でも構わない

革や合皮で作られたカバンは見た目も良く長持ちするのでおすすめですが、女性の方は入社後は別のカバンを使用するという人が多いので、革や合皮よりも安いナイロン素材のものでも構いません。ナイロン素材でも下の写真のように革や合皮と比較しても遜色ない良いものが安くでたくさんあります。

女性用鞄の素材

面接に持って行くカバンの色

靴の色と同じ黒

カバンと靴の色を合わせると見栄えが良くなるというのは、コーディネートの基本でもあります。面接時に黒のパンプスを履く人はカバンも黒色で統一しましょう。

面接時のカバンの置き方

椅子の横に立て(自立)て置く

面接室に入室し、面接官から椅子に座るように促されたら会釈した後、カバンは椅子の横に立てて置きます。このとき、カバンを床に寝かして置いたり、椅子の脚にもたれかけさせて置かないようにしましょう。あくまで、自立させるように立ててください。そのためにも、カバン選びの際は底に少し厚みがあるカバンを選ぶようにしてください。

左右どちらに置いても構いませんが、基本は利き手の方に置きます。

鞄の置き方

面接にカバンを持って行かずに手ぶらでもいい?

カバンは必須です!

たとえ履歴書や職務経歴書など持参するものが無くても必ずカバンは持って行くようにしてください。手ぶらで行くとやる気がないように取られかねません。持って行くものがなくても会社側から手渡されるものがあるかもしれません。

また、言われなくても筆記用具やメモ帳などを持参するのは社会人としてのマナーです。

面接に行く前に要チェック!面接に持って行く持ち物一覧

面接対策は万全ですか?

採用可否は、『面接』、『応募書類』、『採用試験』の3つからしか判断することができません。

よって、面接は採用可否を左右する大きな要素の1つとなっています。今回解説したカバンや身だしなみはもちろん質問対策もしっかりと行っておく必要があります。

そこでおすすめなのが転職エージェントの利用です。面接対策はもちろん応募書類の添削なども完全無料で行ってくれます。転職成功者の多くの人が利用しているので、是非、活用するようにしてください。

以下のページで厳選した転職エージェントを紹介しているので参考にしてください。