退職代行サービスにはどんなメリットとデメリットがあるの?
退職代行サービスは、最近になってメディア等でも取り上げられる機会が増え利用者が急増してきましたが、新しいサービスなのでまだまだ利用経験者は少ないです。
そこでこのページでは退職代行サービスを利用するメリットとデメリット、そして利用したさいに起こり得る問題などを紹介していきます。
退職代行サービスのデメリット
退職代行サービスは利用するメリットも多いのですが、少なからずデメリットもあります。
退職代行サービスの利用を考えている人はメリットだけではなくデメリットも頭に入れておくようにしてください。
費用がかかる
退職代行サービスを利用すると3万円~7万円の費用が発生します。
仕事を辞めようとしている人には少し痛い出費となります。さらに退職代行業者によってはオプション料金として追加で料金が発生するところもあります。
当サイトJOBHUNTINGでは、実績が高く料金も29,800円固定(追加費用一切なし)のおすすめ退職代行業者を以下のページで紹介しているので宜しければ参考にしてください。
自分で退職する場合、『申し訳なくて有給取得後に退職させてくださいなんて言えない』という人も退職代行を利用すれば代わりに伝えてもらうことができます。有給取得ができれば3~4日でこの退職代行費用もまかなうことができます。
退職後、同僚や上司に会いにくくなる
前向きな気持ちで退職する人であれば特に気にならない点ですが、後ろめたい気持ちで退職する人は退職後に同僚や元上司に会いにくいのが普通です。
それに加え退職代行を利用して辞めるとなおさら同僚や元上司の目が気になり会いにくくなるのがデメリットです。
最近では退職代行もメディアの露出度が増え利用者も急増していますが、それでもまだ退職代行を利用する人に対して『自分の退職くらい自分でしろよ』、『最後くらいきれいに終われよ』という印象をもっている人も少なくありません。
悪質な退職代行を選ぶと追加料金を多く取られる可能性がある
最近では退職代行業者も増えつつあり、悪質な退職代行業者は見向きもしてもらえなくなってきているので減ってきていますが、それでも誤った業者を選択すると追加料金がかさみ結局、高額な料金を請求されることもあります。
たとえば、代行料が2万円と安いので飛びつくと、あとから『折り返し電話対応代1万円』、『営業時間外対応代1万円』、『成果報酬代2万円』、合計6万円なんてこともあります。
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退職代行の理解が世間的には低く、冷ややかな言葉を言われる可能性がある
退職代行サービスは今後、さらに利用者も増え退職時に利用するのが一般的になるときが必ずきます。
しかし、現段階ではまだまだ世間の理解度は低く、『自分の退職くらい自分でしろよ』、『最後くらいきれいに終われよ』と思う人も少なくありません。そのため退職代行を利用して辞めたことを元同僚や上司が知ると冷ややかな陰口を言われるデメリットはあります。
会社と退職に関して意見の相違が出たとき交渉してもらえない
退職代行が行ってくれるのはあくまで『あなたと会社との連絡役』です。
もし、会社とあなたとの間で意見の相違がでてもめた場合、退職代行は連絡役としてやり取りはしてくれますが、あなたに代わって会社を説得したり交渉をしてくれないというのがデメリットです。
理由としては弁護士法第72条に接触する可能性があるためです。説得や交渉ごとがある場合は、弁護士による退職代行をお願いする必要があります。
退職代行サービスのメリット
退職代行のデメリットもありますが、それを十分に補うだけのたくさんのメリットが退職代行にはあります。
その退職代行のメリットを紹介していきます。
自分で直接退職することを伝える必要がない
退職代行を利用する一番のメリットがこれですよね。
退職したいことはどんな人であっても言いにくいです。増してや業務が忙しかったり、伝える上司がこわかったりするとなおさらです。
日本人はマナーを重んじる傾向があり、退職代行を利用するのに気が引けるという人が多いですが、退職の効率化と考えれば決して悪いものではありません。引き留めのやり取り、あいさつ回りは考え方によってはとても非効率で、退職代行を利用するとこれらの時間をすべて次の転職に向けた時間にあてることができます。
引き留められる心配がない
あなたが優秀な人材や現場に必要な人材だと思われていればいるほど引き留めにあう可能性は高いです。自分の中では決意しているのに引き留めにあったらとてもつらいですよね。
退職代行を利用すれば引き留めにあう心配も不要です。
脅し文句におびえる必要がない
ブラック企業によくあることですが、退職を申し出ると脅し文句をいって引き留めようとする会社もあります。
『お前の代わりに別の人を採用するのにお金がかかるのだから代わりを探してこい』
『お前が抜けることで損害が発生するのだから損害賠償を払え』
気の弱い人であれば、こんなことを言われると退職できなくなってしまいます。それ以前にこういったことを言われるのではと考えてしまい恐くなり退職を言い出せない場合もあります。
退職代行を利用すればこういったことを言われることを恐れる必要もありません。実態に退職代行業者に同様のことを言ってくる会社もあるようですが、当サイトJOBHUNTINGがおすすめしている『退職代行SARABA』に確認する限り実際に訴訟沙汰になったことは過去に一度もないとのことです。
嫌いな上司に顔を合わせる必要がない
退職するとなるとどうしても伝える上司だけではなく、他の嫌いな上司の耳にも入ってしまいます。もちろん退職を伝えなければならない上司が嫌いな上司の場合もあります。
そういった上司に限って退職理由を根掘り葉掘り聞いてきたり、嫌味を言ってきます。
退職代行を利用すれば退職代行業者が退職を伝えてくれるので顔を合わせる必要がなくなります。
同僚に顔を合わせる必要がない
退職する場合、どうしても身近な同僚の耳にも入ってしまいます。
業務が忙しい場合は申し訳なく感じてしまうこともありますが、それ以上に退職理由や今後どうするのかなどを根掘り葉掘り聞かれるのも嫌ですよね。また、『あの人辞めるんだ』と影でコソコソ言われそうなのも嫌ですよね。
退職代行を利用すれば同僚に顔を合わせる必要がありません。
退職理由を伝える必要がない
退職する人の多くはネガティブな理由を持った人が多いです。しかし、そのネガティブな理由をそのまま言える人は少ないです。
そこで多くの人は適当な退職理由を考えて伝えているのですが、本来、退職理由は言う必要がないものなのです。しかし、退職する場合、どうしても上司や同僚に聞かれてしまいます。
退職代行を利用すれば適当な退職理由を考える必要も言う必要もなくなります。
有給休暇を使ってから退職ができる
実は日本人の多くは有給休暇が残っているのに使い切らずに退職する人が意外に多いのです。すぐに転職したいからという人もいますが、『退職して迷惑をかけるので申し訳ない』、『有給を使い切って退職をしたいと言い出しにくい』という人がほとんどです。
有給休暇は会社員の権利であり本来気を使う必要がないのですが、日本人は謙虚過ぎる面があります。
退職代行を利用すれば気にせず有給休暇を取得後に退職したい旨を伝えてもらうことができます。
その日の内に退職できることもある
民法では『退職の2週間前までに退職の申し入れをしなければならない』とされており、会社側から2週間引き延ばされる可能性はありますが、退職の意思を固めている人を無駄に2週間も在籍扱いにしておいても会社にとってはメリットがないため退職代行業者が退職を伝えてその日の内に退職扱いになる場合が多いです。
退職手続きに時間をかける必要がない
退職代行を利用すれば、自分自身でする作業はほとんどなく簡単に退職することができます。退職のあいさつ回りや、不要な引継ぎが必要なくなります。
会社側から手続きに必要なものがあれば退職代行業者経由で伝えてくれます。
弁護士に依頼するより安価
最近では弁護士による退職代行も増えてきています。弁護士による退職代行は、退職代行業者よりできる範囲が法的に広がりメリットもあるのですが、その分、費用も高くなり10万円以上するところも多いです。当サイトでおすすめしている弁護士による退職代行は5万円ですが、内容によって追加料金が発生することもあります。
退職代行業者であれば、3~7万円程度です。当サイトJOBHUNTINGでおすすめしている退職代行業者29,800円(追加費用一切なし)です。
以下のページも併せてご覧ください。
返金保証がある
退職代行業者を利用して退職できないことってあるのですか?
このような心配をされるかたもおられますが、当サイトでおすすめしている『転職代行SARABA』に問い合わせて確認する限り、過去に一度も退職に失敗したということはないようです。
※本人の意思で退職を見送り自宅療養にされた方はおられるようです。
また、たとえ何らかの理由で退職できなかった場合は全額返金保証が付いている退職代行業者も多いです。
24時間対応してくれる
退職代行業者は24時間対応してくれるところが最近では多くなってきています。
退職を決意する人の中には、『もう今日の出勤で決意した!あんな上司と一緒にやってられない!辞めてやる!』、『もう明日から会社には行きたくない』となる人もおられると思います。
そういったときに夜に帰宅して退職代行業者に依頼できるのは大きなメリットです。夜に依頼をし、翌日には退職が完了と言うこともあり得ます。