仕事の探し方がうまいかへたかで年収に大きな差がでるの知ってますか？
このページは転職活動をする上で最も重要な仕事の探し方（STEP2：情報収集）について記載しています。
他のステップを見たい方は以下のページからご確認ください。
仕事の探し方が重要な理由
転職活動をする上で最も重要なのが仕事の探し方です。この仕事の探し方次第で求めている条件の企業が見つかるか否かに大きな差が出てきます。
では、なぜ結果に大きな差が出るのか？
それは、企業の人材募集をする方法が様々だからです。
日本国内の企業数がどのくらいあるかご存知ですか？
約421万社です。
(参考：中小企業庁)
これは大中小企業の数であり、個人事業なども含めるとさらに莫大な数になります。
しかし、残念なことにこれら企業の求人情報を一元に管理しているところはありません。会社の公式サイトでのみ募集している企業もあれば、求人雑誌や転職サイトで募集している企業など様々です。
もし、あなたがいいと思う会社を見つけたとしても探し方を変えれば更に良い条件の会社がたくさん見つかります。
逆に仕事の探し方がへただと、あなたのスキルを欲しがっている条件の良い会社があったとしても見つけることができきません。
言い方が悪いですがスキルがない人でも上手な仕事の探し方を知っていると好条件の会社を見つけることができます。あなたよりスキルの無い周囲の人間があなたよりも良い企業に入社したら気分的に嬉しいものではないですよね。
効率よくかつ上手な仕事の探し方を紹介していくので、是非、活用してください。
６つの仕事の探し方
仕事の探し方は大きく分けて７つの方法があります。
７つの探し方すべてを利用して募集を検索する方が情報量も増え、より適した会社が見つかる可能性が出てきます。しかし、時間の制約もありなかなかそこまでするのは難しい場合が多いです。
そこで優先度の高い探し方から順に紹介していきます。重要度４～７は必須で１～３は時間の許す限り行ってください。
仕事の探し方
転職エージェントを活用して仕事を探す【重要度７】
絶対に欠かせない仕事の探し方です。
転職エージェントが何かと簡単に説明すると、あなたの転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。サービス内容は多岐で、単なるアドバイスだけではなく応募したい会社とあなたの間に入って推薦や調整までしてくれます。
主なサービス内容は以下の通りです。
転職エージェントのサービス内容
- 条件に合った会社を探し出してくれる
- 一般的に公開していない非公開求人情報を提供してくれる
- 会社との間に入って条件の交渉をしてくれる
- 会社との間に入って面接や会社訪問の日程調整をしてくれる
- 応募したい会社の内部事情を教えてくれる場合がある
- 面接のアドバイスをしてくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれる
- 企業側に直接推薦してくれるので採用率が高くなる
- 筆記試験の実施有無や試験の種類などの情報を教えてくれる場合がある
これらのサービスを全て無料で行ってくれます。なぜ、無料なのかについては以下のページをご覧ください。
サービス内容から分かる通り転職の成功有無に大きくかかわってくるサービスばかりです。必ず活用するようにしましょう。おすすめの転職エージェントは以下のページにまとめているので是非、ご活用下さい。
転職サイトの検索ツールで仕事を探す【重要度６】
転職サイトには条件の良い優良企業がたくさん登録されています。
企業の登録数だけで見ると【重要度３】で紹介するハローワークの方が多いのですが、優良企業ほどハローワークではなく転職サイトの方へ登録する傾向にあります。
理由としては応募してくる人材の質にあります。
言い方は悪いですがハローワークは転職を繰り返している人や、ニート期間の長い人など幅広い層の人材が利用します。優良な企業はそこに時間を費用を費やしたくないのです。
更に言うと転職サイトで公開求人するのを避ける企業もあるくらいです。そういった企業は、転職サイトの非公開求人を利用したり、次の【重要度５】で紹介するスカウトサービスや【重要度４】の公式ウェブサイトを利用します。
転職サイトの非公開求人は登録するだけで検索できるようになるので、転職サイトを利用する場合は登録してから検索ツールで検索するようにしてください。
転職サイトのスカウトサービスを利用する【重要度５】
※dodaの例
転職サイトには大きく分けて、『求人情報検索ツールの提供』、『エージェントサービス』、『スカウトサービス』の３つのサービスがあります。
スカウトサービスは、あなたのスキルや経歴を登録しておくとそれを見た企業側からオファーがくるというありがたいサービスです。
あなた自身がその企業を見つけることができなくても企業側から見つけてくれるというメリットがあります。
そして一番のメリットは、企業側からオファーがくるということは、あなたという人材を欲しがっているということなので条件も優遇され採用確率も一気にアップする可能性があります。
作業としては情報を転職サイトのスカウトサービスに登録しておくだけなので、必ずしておきましょう。
企業の公式ウェブサイトから探す【重要度４】
大きな企業になればなるほど自社のウェブサイトを持っており、そのウェブサイト上で新卒採用やキャリア採用の募集を行っています。
その企業のことを知っていないと気が付き難いというデメリットがありまが、その反面、ライバルも少ないというメリットもあります。
ただ、公式ウェブサイトだけで募集している企業は、急募ではなく常時求人募集を出しスキルの高い人だけを採用するという傾向にあるため難しいのも事実です。
条件面や待遇が良い会社が多いので、最初からあきらめず気になる企業があればチェックしてチャレンジしてみてください。
ハローワークを利用して探す【重要度３】
求人情報の量が圧倒的に多いのがハローワークです。情報も毎日最新の内容に更新されるため、求人誌などとは違いいち早く最新の求人情報を得ることができます。
実際に最寄りのハローワークに足を運び求職登録を行い求人検索をする方法と、ハローワークの公式ウェブサイトで求人検索する方法があります。
実際にハローワークに出向き求人登録を行い求人検索をする方が、詳細な検索ができるとともにハローワークの職員の方にサポートを受けることができます。全国のハローワークの場所は以下のページで検索することができます。
ハローワークの公式ウェブサイトで仕事を探したい人は以下のページが検索ページになります。
求人ウェブサイトで仕事を探す【重要度２】
転職サイトとよく似ていますが、「タウンワーク」などの求人誌を発行している企業が、ウェブ版として公開している求人サイトです。バイト情報が多くなっていますが、正社員の求人情報も多数掲載されています。
手軽に求人検索できるメリットもありますが、掲載費さえ支払えばどんな企業でも求人情報を掲載できるので条件の悪い企業やブラック企業なども多く掲載されている感はあります。
転職サイトの場合は、掲載情報と実態が異なれば掲載から削除したり、企業側に改善要望をだします。
求人誌で仕事を探す【重要度１】
書店やコンビニ、駅など様々なところで置かれている求人誌で「タウンワーク」や「リクルート」、「とらばーゆ」などがそれに該当します。フリーペーパーのものもあれば、有料で販売されているものもあります。企業側はこれら求人誌に掲載費を支払って募集をしています。
求人誌での仕事の探し方のメリットとデメリット
掲載している企業は、掲載費を支払ってでも早く人材が欲しいところが多く『急募』の情報が多くなっています。そのため採用率は高めとなっています。
しかし、条件面で良い所は見つかり難く、給与面で「２０万円以上」と記載されていても最低の２０万円になる場合がほとんどです。また、最新の情報が得られるのが求人誌の発行タイミングというのもデメリットですね。
条件を妥協してでも早く仕事を見つけたいという人向けの探し方です。条件を妥協できない人は重要度の高い他の方法を優先して下さい。
