履歴書の用紙サイズ

A4とB5の履歴書、どっちのサイズを使っても有利・不利はありません。

そんなの真っ赤なウソです!

その真っ赤なウソの理由と、どのサイズを選ぶべきかについて詳しく解説していきます。

最も最適な履歴書サイズはこれ!

一般的には企業から指定がない限りA4とB5サイズの履歴書どちらを利用してもかまいません。

しかし、選ぶ履歴書のサイズによって採用可否が変わってくることは十分にありえます。たしかにサイズに指定がなくA4とB5のどっちを使っても構わないという企業がほとんどです。しかし、それはあくまで”構わない”というだけであり採用可否に影響するかどうかは別の話しです。

では、最もおすすめの履歴書サイズはA4なのか?B5なのか?それともそれ以外のサイズなのか?

A4サイズの履歴書一択です!

サイズの指定がない限り必ずA4の履歴書を選ぶようにしてください。

ただし、A4サイズが適しているというのは転職活動および就職活動のときで、バイトに応募するときはまた異なってくるので注意してください。(参照:バイトで利用する最適な履歴書サイズ

履歴書はA4サイズを利用すべき理由

履歴書のサイズによって採用可否が変わってくる可能性があると先述しましたが、では、なぜ採用可否に影響があるのか?

採用担当官はB5サイズの履歴書だからという理由で不採用にするようなことはありません。

しかし、B5サイズの履歴書には不採用に導く要素がたくさんつまっています。特に書ける情報量が少ないというのは致命的になります。

B5サイズがダメな理由

  • 書ける情報量が少なくなり、しっかりとアピールができない
  • 小さな文字で詰め込んで書き込むと読みづらく印象的にもよくない
  • 企業ではA4サイズの用紙を使うのが一般的です。さらに履歴書もA4サイズの利用者が多くなってきているため採用担当官はA4用紙のほうが取り扱いや管理が容易で違和感もすくない

アピールする内容が少ない場合はB5の方がいい?

アピール材料がなくてもA4サイズの履歴書を利用して何がなんでもアピールする!

これが当サイトJOBHUNTINGの方針です。

アピールする点がほとんどなくアピールポイントの記入欄が空白だらけになるくらいであれば、B5サイズを利用するほうが印象が良いというのは事実です。

しかし、A4サイズの履歴書を使用してしっかりとアピールしてくるライバルに対して、A5サイズの履歴書でアピールができていなければその時点でライバルに負ける可能性が高くなっているということを理解する必要があります。もし、絶対に入社したいという気持ちがあるのであれば、そのライバルに勝ちにいかなければなりません。

一般的な履歴書は、『志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイント』が同じ欄にまとめられています。

一つ一つをしっかりと考え書き込めばA4サイズを利用してもたいていの人は大きな空白ができてしまうということはまずないはずです。

応募する企業にどうしても入社したいと考えるなら『志望の動機』は1行や2行ではおさまらないはずです。もし、1行や2行で書けてしまうのであれば入社したい本気度がその程度なのではないでしょうか?どうしても入社したいという意欲のある人に負けて当然ですよね?採用担当官はそういった意欲という面も重要視しています。

履歴書サイズの種類は2種類しかない

履歴書のサイズは、『A3』、『A4』、『B4』、『B5』などいろいろあるように思われていますが、実は『A4』と『B5』の2種類しかありません。

履歴書は左右のページで二つ折りにされています。その二つ折りにした状態の用紙サイズをサイズ名称にするのか?開いた状態での用紙サイズをサイズ名称にするのか統一がされていないため複数の用紙サイズがあるように勘違いしてしまいがちになります。

当サイトJOBHUNTINGでもまぎらわしい書き方をしてしまっていますが、A4サイズというのは二つ折りにした状態の履歴書サイズで用紙自体はA3サイズになります。よって、正しい履歴書サイズのサイズ名称は以下になります。

2種類の履歴書サイズ

  • A4判(A3サイズ)履歴書
  • B5判(B4サイズ)履歴書

履歴書のテンプレートサイズ

履歴書のフォーマットはJIS規格を使うべき?

JIS規格の履歴書推奨

当サイトJOBHUNTINGでは、JIS規格の履歴書使用を推奨しています。

理由としては以下の2点です。

JIS規格履歴書 推奨理由

  1. カスタム履歴書を使用した場合、採用担当官が見たい項目が抜け落ちてしまっている可能性がある
  2. 採用担当官が普段からよく見ている履歴書から様式が大きく異なるとみにくく感じられてしまう

JIS規格の履歴書の定義知ってますか?

JIS規格の履歴書ってどういったものかご存知でしょうか?

実はJIS規格の履歴書といってもフォーマットが決まっているわけではありません。決まっているのは記載する項目のみです。

市販されているJIS規格履歴書を見ていただければわかりますが、記載項目は同じですがフォーマットは販売元によって少し異なっています。

当サイトJOBHUNTINGではJIS規格の項目に準拠しながらもしっかりとアピールできる履歴書テンプレートを以下のページに用意しています。よろしければ是非、ご活用ください。

バイトで利用する最適な履歴書サイズ

アルバイトの場合は、必ずしもA4判の履歴書が良いかというとそうとは限りません。

就職や転職者は自己アピールをしっかりとするためにA4判を利用する人が多いですが、アルバイトの場合はB5判を利用する人の方が圧倒的に多いです。

同時応募者が多く人気の高いアルバイトやアピール材料の多い人はA4判を推奨しますが、一般的な競争率が高くないアルバイトの場合は、B5判を利用して問題ありません。

履歴書作成はプロにアドバイスをもらうべき!

履歴書だけでなはく職務経歴書の作成などにも言えることですが、これら応募書類は採用可否を左右する非常に重要な書類にもかかわらず、短時間で作成しそのまま応募する企業に出す人が非常に多いです。

アルバイトなどで求人倍率が低いであろう会社に応募する場合はそれでも構いませんが、どうしても入社したい条件の良い会社がある場合は必ず第三者に応募書類を添削してもらうようにしてください。

自分自身で作成したものを自分自身で添削してもなかなか問題点は見つかりません。家族や知人に添削してもらうだけでも効果はありますが、最もおすすめなのが転職エージェントに添削してもらうことです。

転職エージェントは転職のプロであり、どのように記載すれば相手に与える印象が良くなるのか自分のスキルや経験に応じたアドバイスをしてくれます。また、面接対策なども完全無料で行ってくれるので非常におすすめです。

以下のページで当サイトJOBHUNTINGが厳選した転職エージェントを紹介しているので宜しければ参考にしてください。